スポーツと引退後の仕事(セカンドキャリア)は非常に悩ましい問題です。2019年、仕事を行いながらプロスポーツ選手として活動できるデュアルキャリア横浜グリッツというチームが発足。発足当初から地元横浜出身である〇〇選手に仕事、スポーツ、デュアルキャリアの実体験などの話を伺いました。
スポーツとキャリア、またはセカンドキャリアに悩んでいる人に何かの気づきや解決のヒントが見つかると幸いです。ぜひご覧ください。
(デュアルキャリアとは日本スポーツ振興センター記事参照)https://pathway.jpnsport.go.jp/lifestyle/column01.html
1988年7月27日生まれ 横浜でアイスホッケーを始める。早稲田大学→日光アイスバックス→横浜グリッツ
〇〇株式会社にてインサイドセールス業務従事。
アイスホッケーとデュアルキャリアとの出会い
ー アイスホッケーを始めたきっかけ
私の幼馴染みがアイスホッケーをしていてその練習を見に行ったことがきっかけでした。アイスホッケーが盛んな地域はやはり北海道や東北地方。横浜という土地柄、周りの子供たちがしているスポーツと比較するとかなり少数派のスポーツをしていました。ジュニアチームで小学1年生から始め、高校・大学と進み、大卒でプロチームに入団しました。
ー デュアルキャリアを始めた経緯
小さいころからの夢だったプロ選手となりこれから頑張って活躍しようと思って日々励んでいました。時代の流れではありますが、当時は何か1つのことに打ち込むことが良しとされ、それ以外のことをするなら悪である、そんな空気感でした。
プロスポーツ選手になる夢を叶えたましたが、自身の競技成績も優れず1年1年月日が経つにつれててプロ選手としてもそうですが引退後のキャリアについて不安が募ってきました。しかし、引退後のキャリアについて準備しておらず気付いたときにはお先真っ暗を経験しました。現在もキャリアアップに悩み、奮闘しています。そんなときに「横浜GRITS」というデュアルキャリアを理念としたチームができる話を伺い、キャリア形成しつつアイスホッケー選手としてプレーさせていただくことになりました。
デュアルキャリアの恩恵
ー 現在の仕事内容や競技と両立について
インターネットマーケットプレイスに登録していただく事業者へ架電にて営業を行うインサイドセールスを担っています。フルフレックスでコアタイムはありませんが、業務に支障がないようにするため基本的に10:00から始業しています。練習が終わったらすぐに業務開始している毎日です。そのため、神奈川県アイスホッケー連盟の方々やチームから業務ができる環境のサポートしていただきながら行うことができています。
ー デュアルキャリアがもたらす恩恵
多くのアスリートは引退した後のキャリア(セカンドキャリア)に悩みます。特に、「マイナースポーツ」種目は、選手としての収入だけで生計を立てるのは非常に難しいのが現状です。そんななか、デュアル・キャリアは多くのアスリートが抱えているセカンドキャリアの課題解決として大きな力になり、また収入面においても勤務会社から得られる収入があります。実践すると大変な部分はもちろんありますが、デュアル・キャリアが選択肢の一つとして受け入れられれば、ビジネスもスポーツ界も選択肢が広がることで人材確保やスポーツキャリアを諦めずに済んだりすると思います。
ー デュアルキャリアを検討されている方へのメッセージ
デュアルキャリアはキャリアとスポーツを行う選択肢としてとても有効です。もちろん仕事と競技を両立する厳しさはありますが、実業務を行いキャリア形成をしつつ、スポーツ選手としてのキャリアも積むことができます。自信と勇気を持って最初の一歩を踏み出してほしいと思います!


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